鬼界アカホヤの大噴火

鬼界アカホヤの大噴火(鬼界カルデラ大噴火)今から7300年前、縄文時代に遡ること、九州南方沖(鹿児島市の南約100キロ)の海底火山、鬼界カルデラが起こした巨大カルデラの大噴火「アカホヤ噴火」が発生した。縄文時代早期の日本列島では、南九州で成熟した縄文文化が発達していたという。本州ではまだ先の尖った尖底土器を使っていたのに、南九州では既に平底型の土器が使われていたと言う。尖底土器は、屋外で地面に穴をあけてそこに立てるように置いて使われていたものらしい。一方、平底土器は住居の中での調理や貯蔵にも使うことができた。すなわち、平底土器の出現は、縄文人のライフスタイルが定住型に変化した証拠だと言われていると言う。 Wikipediaより

この鬼界アカホヤの大噴火により九州一帯の縄文人は生活が出来なくなり、ユーラシ大陸に移動したと考えられます。それが九州の臍(へそ)と言われる熊本が北緯33度線上にあり西アジアの端であるコーカサス地方に大移動したと考えられます。この西アジアの一帯も北緯32度から33度線上にあります。

メソポタミア文明で栄えたと考えられる灌漑(かんがい)農業は、それこそ日本の三大神勅(天照大御神から孫のニニギノミコトに高千穂に天孫降臨する際に与えられた使命)の一つである、斎庭稲穂の神勅(お米を育て、お米を祀り、お米を食べ、世界を繁栄させなさいと言う使命)はまさに天照大御神様からの神勅を実行したものと考えられます。

そして長い歳月の中、中東の地で同化混血しながら生活し、最終的に中東の地で定住しますが、白人からの迫害により段階的に里帰りしてきます。これが失われたイスラエルの12部族+レビ族の事だと考えます。

このレビ族が祭事ですので、現在の表の天皇がお勤めになる祭事を担っておられると考えます。鬼界アカホヤの大噴火(7300年前)後、1000年経過し熊本県南小国町の押し戸石の丘、熊本市西区の拝みが石巨石群の巨石がありますが、この話は次回の記事で詳しく述べたいと考えます。

遺伝子943追記

遺伝子943番という表現は、特定の遺伝子を指しているわけではなく、一般的には遺伝子に番号が付けられることはありません。遺伝子は通常、その機能や発見者によって名前が付けられたり、記号で示されたりします。ただし、もし「943番」という数字が特定の研究やデータベースに関連するものであれば、その文脈において具体的な情報を提供できるかもしれません。例えば、ヒトゲノムプロジェクトや他の生物学的データベースにおいて、特定の遺伝子やその変異について言及されている場合があります。

遺伝子の943番

日本人の4割弱が持つYAPマイナス遺伝子とは別に、もう一つ秘密があります。それがDNA943番です。YAP遺伝子についてはネット等で聞くようになりましたが、DNA943はまだ知らない方が多いのではないでしょうか?これが秘密中の秘密なのだそうです。遺伝子943番の三つ洞察力(どうさつ) 本質意識力。物事の本質を見抜く力達観力(たつかん) 長期未来思考(今だけではなく未来も)。未来を見通す力俯瞰力(ふかん) 多角多面思考(あらゆるものの観方をする。あらゆる判断が出来る。)

高い視点で物事全体を掴む力DNA943番が動き出すと、これが活性化します。簡単に言うと、スーパー日本人になるということ。

GHQは戦後これを恐れ、日本人を徹底的に愚民化することに拘ったようです。スポーツ、セックス、スクリーンの3S政策はこのためのものです。日本人が覚醒したらとんでもないと恐れたからです。

3S政策(洗脳)対義DNA943(覚醒)この洗脳はさらに深くて厄介だ!3S政策でも洗脳できない人がいる。その人達を偽宗教(統一教会、創価学会等)や占いなどが入り口となり偽スピリチュアルへ引き込む。そこにTVマスゴミを使い洗脳させる。

だから覚醒させるのは容易じゃない。その最終的洗脳集団が、三権分立(立法権・行政権・司法権)である。中学校の教科書でも覚えさせられるように、ただ教科書を覚え、権力を与えられ、その権力を行使するだけの集団だ。

「今だけ、お金だけ、自分だけ」の偽頭脳覚者です。この遺伝子943番、「943(苦しみ)」人間が覚醒するには魂の修行、身体の修行(身霊)「修行の苦しみ」が必要です。

日々のマスゴミに洗脳され、思考を持たない人間、ただ日本人として生まれ、日本人の本来の目的である神からの使命を実行できない人は、ほぼ日本人の遺伝子943番の覚醒はありません。

苦しみを乗越え遺伝子943番を開花させないことには「神力」は得られないという点です。現代人は意識して神のDNA、縄文人遺伝子を覚醒させる必要があるのだそうです。

大陸から入って混血したのが弥生人。金、権力、性愛。人間の中身に関心がない。

今、最も必要な縄文の遺伝子943番が他人の苦しみも分かり、助け合い、共感し共生でき覚醒できる日本人が必要です。今まさに新しい時代、風の時代の中で日本が中心に精神文明へと移り変わっています。

今までの資本主義社会、拝金主義は終焉を迎え、この過ぎた文明にしがみ付くと人は、この惑星から退場しなければならない時期に差し掛かっております。

YAP遺伝子

YAP遺伝子は、日本人の約40%弱が引継ぐ特殊な遺伝子。ハプログループD系統(Y染色体)は、父親から受継がれる遺伝子です。このYAP遺伝子は神の血液と言われています。(ヘブライ語でYahweh、ヤハウェは神です。)

皇族が男系でなければならない理由は、血筋を残すためである。(神の血液を継承、YAP遺伝子を残すため。)なぜそれほど皇統の血流を受け継いでいくことが重要なのか、肝心の日本国民は理解していない。

結論を言うと、男系天皇だけが持っている遺伝子「YAP遺伝子」が女性には受け継がれないからである。ご承知のように、男子はYX、女子はXXの染色体、人間は、それぞれの親から23個ずつ、46の染色体を受け継いでいる。両親から半分ずつ、異なったDNAコードのコピーを受け継いでいます。最初の22の染色体(常染色体)には1番から22番、というように単純に数字が割り当てられ、最後の23番目の染色体は性染色体と言われ、XあるいはYが当てられている。

どんな人も、それぞれの両親から、この性染色体を受継いでいます。しかし、この23番目の染色体は、他の22種類1組の染色体と違って、かならずしも同じ1組であるとは限らない。XYという組み合わせもあるからである。

女性の場合は、2つのXX染色体を持っている。それぞれのエレメントには、原子番号と原子量が割り当てられている。そこには92の自然のエレメントがあり、人工的に創られた何らかの要素がある。「人工的」・・・遺伝子操作された痕跡と連想される?ところがだ、古神道では、この染色体の数は46本ではなく47本あると教えているのだ。

では47本目の見えない染色体は、どこにあるのだろう。コンピュータ・コードに当てはめると「ゼロ」になって「空」を表すので、現代の科学をもってしても、その存在を確認することはできない。

それは「ひふみ祝詞」では「そ」という文字になる。この「そ」は46本の染色体を結び付ける働きをしている。だから、「ひふみ祝詞」をゆっくりした声で奏上すると、遺伝子が修復され、万全の健康を取り戻すことができるとされている。この波動に秘密が隠されているのである。

そして、それぞれ異なった染色体には、「はじめ」と「おわり」がある。はじめは「阿」で、終わりが「吽」である。「阿吽(あ・うん)」だ。つまり、宇宙の始まりと終わりのことである。

神社の狛犬と獅子は、それを表している。ある意味で、それらはコンピュータ・コードのファイルに似ている。そして、明確に異なった23種類の染色体は、人それぞれの構造を持っている。

太古から受け継いでいるYAP遺伝子を持っている天皇が祝詞を奏上(そうじょう)する(空間に特別な波動を持つエネルギーを放つ)とき、「空即是色」・・・空間に影響を与えることができるということを示しているのが「ひふみ祝詞」の実践なのである。

熊襲について

古代の南九州にはクマソと呼ばれる人々が住んでいました。

クマソは熊のように猛々しく、勇ましい人々であったといわれ、古事記では「熊曽」、日本書紀では「熊襲」と書かれています。

熊襲の穴はクマソ族の首領・川上タケルが住んでいたところで、女装した日本武尊(ヤマトタケルノミコト)に殺されたと伝えられています。

熊襲とは記・紀(古事記と日本書紀)によると、南九州に居住した種族。「熊」は球磨(熊本県人吉地方)「襲」は贈於(鹿児島県曽於地方)を表したものとされ、両域にまたがる地帯が熊襲の居住地として有力視されている。記・紀に描かれる熊襲は、反朝廷の種族として登場し、服従せず、礼なき人々の集団と断じられた。

ヤマト王朝すなわち天皇制国家が生まれたことにより、先住民族に対する抑圧と差別が始まりました。天孫族は、自分たちとは異なるルーツをもつ人々を「化外(けがい)の民」とし、国家の支配体制から差別し排除しました。

そうした先住民は「土蜘蛛(つちぐも)」と呼ばれ、各地の山中で自給自足の生活を送りました。さらに、最後まで抵抗したアイヌの人々を住んでいた土地から追い出し、賤民としてあちこちに分散させました。

そして、律令制によって天皇制国家を法制化し、公地公民制と身分制度を確立したのです。

東北地方の「蝦夷」と南九州の「熊襲」(ヤマトに降伏後、「隼人」と呼ばれる)は反乱を起こしましたが、圧倒的な力の差によって押さえつけられました。

このようにして、律令制にもとづく天皇制とは民族差別の制度化のなかで構築されたものなのです。

熊本地震と大和民族の陰謀

熊本地震と大和民族の陰謀

16日午前1時25分頃、マグニチュード7.3を記録した。 熊本県での死者は合計で50人となる。その後も震度6強や5弱の地震が起こっている。 このような地震が起きニュースを賑わしている。私は今回の様な報道を耳にするといつも心が痛くなります。

これは人工地震なのです。今回は熊本地震と大和朝廷の陰謀についてお話します。先ず、日本という国は多民族国家であります。過去に「日本は単一民族だ!」と発言してアイヌの民族団体からバッシングを受ける保守政治家がいました。しかし、現実には日本という国は単一民族ではなく多民族国家なのです。

世間で最もよく知られているのがアイヌ民族や琉球民族といった民族です。日本古来から考えれば熊襲(くまそ)・隼人(はやと)等も異民族として存在します。

日本という国は首都が東京にありますが、これは地理的な首都に過ぎずあくまでも日本の中心は大和朝廷のあった奈良や古都京都なのです。ですから、古来から大和民族だけが純粋な日本人であるとされ、その他民族は排除されてきた歴史があります。

それは現代社会にも引き継がれているのです。「そんなバカな!今のこの時代に!」とあなたは思うことでしょう。だがこれは現実の話なのです。日本の戦略イコール大和民族の戦略となりますが、この戦略は大和民族以外の異民族を排除する戦略なのです。その排除する手段となるのは戦争と災害なのです。

先ず、戦争ですが日露戦争ではアイヌ人が突撃兵として参加し多くの兵隊が戦死しました。機関銃の雨の中をアイヌ人兵士がライフル一丁で突っ込んで行くのです。

ロシア兵側から見ても無謀な突撃にしか見えなかったとの記録もあります。太平洋戦争では沖縄を守備する兵隊はなんと北海道出身者が大勢いました。

沖縄を守る為には普通に考えれば、九州や西日本から兵隊を集めればよいのであります。その方が移動時間や交通に掛かる経費を考えれば効率が良いのですから。

ところが、なんとはるばる北海道から兵隊を徴収したのであります。これは一体、何を意味するかというとアイヌ人に戦死して貰う為なのです。また、日本はこの戦争で沖縄と北海道を激戦地にさせて琉球民族とアイヌ民族の民族浄化を計画します。沖縄をアメリカに北海道をロシアに意図的に攻めさせて民族浄化をしようと考えました。

沖縄はアメリカ軍が上陸して県民の4分の1が亡くなるという悲惨な状況となります。北海道は終戦後間もない8月18日にいきなりロシアが千島列島の占守島(しゅむしゅとう)に上陸して来ました。

日本軍の攻防により運よく食い止めることができましたが、これも戦争でアイヌ民族を民族浄化させる為の作戦だったのです。

次に災害です。東日本大震災の被害は記憶に新しいことでしょう。ここでも東北地方の方々が大勢亡くなりましたが、これも民族浄化計画の一つなのです。

大和朝廷から続く中央政権からは東北地方は蝦夷(えみし)と呼ばれ異端視され迫害されてきました。それは現在でも続いているのです。ですから東北に地盤を置く有力政治家の小沢一郎は潰されるのです。東北地方から日本の総理大臣になった人は原敬と鈴木善幸位しか存在しません。日本の長い歴史から見ても東北地方6県からはたった二人の総理大臣を輩出したのみなのです。

あとは西日本に出自を持つ政治家達が多く実権を握っているのです。政治の世界で見てもわかるとおり日本は西日本が今でも中心なのです。

そして今回、熊本地震のあった熊本県ですが、ここは古来は熊襲(くまそ)という呼称で呼ばれていました。熊襲(くまそ)とは大和朝廷に逆らってきた民族なのでアイヌ・蝦夷(えみし)・琉球といっしょで今でも迫害の対象となっているのです。

これも政治の世界で言えば九州では早稲田大学の創立者で有名な大隈重信(佐賀県出身)や今で言えば麻生太郎元総理・現副総理(福岡県出身)が存在します。

熊本県出身では清浦奎吾(きようらけいご)が1924年1月7日~1924年6月11日までの157日間在職します。 近年では細川護熙(ほそかわもりひろ)が1993年8月9日~1994年4月28日までの263日間在職しました。 

どちらも短期政権で終わってしまっているのです。また、古代日本には有力な豪族が存在しました。阿蘇(あそ)氏・安曇氏(あづみうじ)・阿閉(あへ)氏・安倍氏(あべうじ)・阿保(あほ)氏・海部(あまべ)氏・池田(いけだ)氏等がいます。

しかしこの名前、何だか変だと思いませんか?この豪族の名前は1000年以上も前のみよじにも関わらず聞き覚えがありませんか?そうです。戦後の総理大臣がこのような名前ですよね。つまり、現代社会においても、いまだに大和朝廷が支配する国なのです。

日本という国は。図は大和民族の居住範囲です。 現代でもこの赤く示されている大和の地域は純粋な日本国と見なされているのです。その証拠に先にお話した大隈重信や麻生太郎元総理、新潟の田中角栄といった大物政治家はこの赤く示された範囲の出自なのです。

もっとハッキリ言うと、赤く示された大和以外の地域では歴史に名を残す政治家は生まれてこないのです。永遠に。このようなことが関係し、大和朝廷の本拠地である奈良そして後継の京都は戦災や災害に無縁なのです。 絶対安泰なのです。奈良と京都は。

今回の熊本地震は阿蘇山地下での大きなエネルギーが人工的に爆発したのではないかと考察します。それが北緯33度線上にある阿蘇山の意味をもたらします。

そして、大和朝廷・大和民族に過去逆らった異民族は今でも民族浄化の対象となっているのが現実なのです。大和民族は本当の意味で単一民族国家を目指しているのですから。

一霊四魂_2

一霊四魂の概要図

四魂の機能

- 荒魂(あらみたま)「勇」は荒魂の機能であり、前に進む力である。勇猛に前に進むだけではなく、耐え忍びコツコツとやっていく力でもある。行動力があり、外向的な人は荒魂が強い。

- 和魂(にぎみたま)2つ目の魂の機能は和魂であり、親しみ交わるという力である。その機能は、1字で表現すれば「親」である。平和や調和を望み親和力の強い人は和魂が強い。

- 幸魂(さきみたま、さちみたま)3つ目の魂は幸魂であり、その機能は人を愛し育てる力である。これは、「愛」という1字で表される。思いやりや感情を大切にし、相互理解を計ろうとする人は幸魂が強い人である。

- 奇魂(くしみたま)4つ目は奇魂であり、この機能は観察力、分析力、理解力などから構成される知性である。真理を求めて探究する人は、奇魂が強い。

「一霊四魂」という新しい概念は、幕末から明治の国学者・本田親徳(ほんだ ちかあつ)によって成立した。 「一霊四魂」という概念は本田以前には一切文献にはなく、本田独自の霊魂観であるが、これには西洋のスピリチュアリズムの影響がうかがえる。[要出典]

また、本田の弟子の長沢雄楯(ながさわ かつたて)の弟子であった出口王仁三郎は、人間の霊魂だけではなく森羅万象がこの一霊四魂から成り立っていると説いている。類似概念五方 – 五行思想の五方(5つの方位)の概念に類似している。

五方では、北が水、南は火、東は木、西は金、中央は土、になる。仮に一霊四魂に五行をあてはめると、荒魂は火、和魂は水、幸魂は木、奇魂は金、直霊は土、に相当すると考えられる。

五行思想(ごぎょうしそう)または五行説(ごぎょうせつ)とは、古代中国に端を発する自然哲学の思想。万物は火・水・木・金・土(七曜の命令)の5種類の元素からなるという説である。

また、5種類の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」という考えが根底に存在する。

木(もく)「春」の象徴。木の花や葉が幹の上を覆っている立木が元となっていて、樹木の成長・発育する様子を表す。

火(か)「夏」の象徴。光り煇く炎が元となっていて、火のような灼熱の性質を表す。

土(ど)季節の変わり目、「土用」の象徴。植物の芽が地中から発芽する様子が元となっていて、万物を育成・保護する性質を表す。 

金(ごん/こん)「秋」の象徴。土中に光り煇く鉱物・金属が元となっていて、金属のように冷徹・堅固・確実な性質を表す。

水(すい)「冬」の象徴。泉から涌き出て流れる水が元となっていて、これを命の泉と考え、胎内と霊性を兼ね備える性質を表す。

「神様の心」と文字は密接に関係? 「意」野山には美しい紅葉こうようが深まるなど、「秋意しゅうい」が感じられる季節きせつとなりました。

今回は秋意の「意」について見ていきましょう。 「意」は「音」と「心」で構成こうせいされています。「音」はもともと「言」に「一」を組み合わせて作られた漢字とされています。

「神様の祈り(言)」に対して「神が反応はんのう(一)」するときは、「静かな真夜中に、人知れず祝禱しゅくとうの器うつわに微ひそかな音を立てる」とされていたことが、「音」の成り立ちと言われています。 

この「音」に「心」を組み合わせることで「神の心を推測すいそくする」といった意味となりました。 

神の心を推測するなんて、「意」の由来はなんとも神秘しんぴ的てきですね。四季しき豊ゆかな日本の美しい秋意、心ゆくまで感じたいものです。

一霊四魂①

一霊四魂(いちれいしこん)とは、人の霊魂は天と繋がる一霊「直霊」(なおひ)と4つの魂から成り立つ、という、幕末の神道家の本田親徳によって成立した本田霊学の特殊な霊魂観である。一霊四魂説のもっとも一般的な解釈は、神や人には荒魂(あらみたま)・和魂(にぎみたま)・幸魂(さきみたま、さちみたま)・奇魂(くしみたま)の四つの魂があり、それら四魂を直霊(なおひ)という一つの霊がコントロールしているというものである[1]。和魂は調和、荒魂は活動、奇魂は霊感、幸魂は幸福を担うとされる[1]。一般に、「一霊四魂」は古神道の霊魂観として説明されるが、実際には幕末以降に平田篤胤の弟子である本田親徳によって唱えられた特殊な概念であり、古典上の根拠は一切なく、明治以降に広められた特殊な霊魂観であり、神道辞典などには一霊四魂という名称さえ掲載されていない。各魂の名称は記紀などによるもので、『日本書紀』の「神功皇后摂政前紀」には新羅征討の際に神功皇后に「和魂は王身(みついで)に服(したが)ひて寿命(みいのち)を守らむ。荒魂は先鋒(さき)として師船(みいくさのふね)を導かむ」という神託があったとある[1]。また、神代には、大国主命のもとに「吾(あ)は是汝(これいまし)が幸魂奇魂なり」という神が現れ、三輪山に祀られたとある[1]。『古事記』では、神宮皇后が、「墨江大神(すみのえのおおかみ)の荒御魂」を国守神(くにもりのかみ)として新羅に祀ったとある[1]。だが、それらの記述には、神には四魂があるとはどこにも書いていない。ゆえに、それらは別個に活動することがあるとまではいえるが、四魂があるとは言えない。一霊四魂説は、本田親徳とその後継者たちの神学的な解釈から生み出されたとみることもできる。 なお本居宣長は、「出雲国造神賀詞(いずものくにのみやつこのかむよごと)」に、三輪山の神は大国主命の和魂だとあることなどを根拠に、魂には大きく荒魂と和魂の2種があり、和魂にはさらに幸魂と奇魂の働きがあるとしており、四魂としてまとめてみるようなことはしていない。近世になって、一霊四魂は本田霊学系の後継者によって、古神道の霊魂観として重視され、本田親徳や大本教の出口王仁三郎、また出口王仁三郎の弟子らによって[2]、構造や機能が詳述されていくこととなる。一霊四魂の構造荒魂には「勇」、和魂には「親」、幸魂には「愛」、奇魂には「智」というそれぞれの魂の機能があり、それらを、直霊がコントロールしている。簡単に言えば、勇は、前に進む力、親は、人と親しく交わる力、愛は、人を愛し育てる力、智は、物事を観察し分析し、悟る力である。これら4つの働きを、直霊がフィードバックし、良心のような働きをする。例えば、智の働きが行き過ぎると「あまり分析や評価ばかりしていると、人に嫌われるよ」という具合に反省を促す。つまり、この直霊は、「省みる」という機能を持っている。悪行を働くと、直霊は曲霊(まがひ)となり、四魂の働きは邪悪に転ぶとされる。遠い昔、偉い神様が、自分の霊を地上のすべてのものにわけ与え、心を創った。この、心の素になったのが一霊である。一霊は四つの魂によってできている。四つの魂とは、荒魂、和魂、奇魂、幸魂のことである。これらが正しく働いた一霊を直霊(なおひ)といい、自然の理に一致する。邪悪に汚れたものを曲霊(まがつひ)といい、自然の理に反する。荒魂は勇気、向上、前向きを司り、曲霊に転じれば、蛮勇、争い好きになる。和魂は親愛、優しさ、思いやりを司り、曲霊に転じれば、悪意になる。奇魂は智慧、巧みさ、察しのよさを司り、曲霊に転じれば、邪な謀(はかりごと)を巡らす力になる。幸魂は愛を司り、曲霊に転じれば、執着、妄執になる。それぞれの魂の量は持ち主の行いによって、増減する。

従来のメディアについて

従来のメディア(新聞、テレビ、ラジオなど)に対する信頼が低下していることは、世界的な傾向として見られます。その背景には、様々な要因が複雑に絡み合っています。

従来のメディアが疑われる主な理由:

情報の偏り: メディアが特定の政治的立場やイデオロギーに偏っているのではないかという疑念。報道内容が客観的ではなく、特定の視点から偏っていると感じられる場合、信頼を失う可能性があります。

フェイクニュースの拡散: 意図的に誤った情報やデマを流すフェイクニュースの拡散。従来のメディアが、フェイクニュースの拡散を食い止めることができていないという批判があります。

センセーショナリズム: 視聴率や購読数を稼ぐために、センセーショナルな報道に偏る傾向。事件や事故などを誇張して報道することで、人々の不安を煽り、信頼を損なうことがあります。

広告依存: 広告収入に依存しているため、広告主の意向に沿った報道をするのではないかという疑念。広告主にとって都合の悪い情報を隠蔽したり、歪曲したりするのではないかという懸念があります。

デジタルメディアの台頭: インターネットやSNSの普及により、誰もが情報発信できるようになったため、従来のメディアの独占的な情報発信力が低下。人々は、従来のメディアだけでなく、様々な情報源から情報を得るようになり、従来のメディアの報道内容を疑うようになりました。

ジャーナリズムの質の低下: 報道機関の人員削減や、ジャーナリストの専門性の低下などにより、報道の質が低下しているという指摘。取材不足や事実確認の甘さなどが、誤報や偏向報道につながる可能性があります。

政治的な圧力: 政府や企業などからの政治的な圧力により、報道の自由が脅かされているという懸念。特定の情報を隠蔽したり、歪曲したりするよう圧力がかかることで、メディアの信頼性が損なわれることがあります。

メディアに対する信頼回復のために必要なこと:

客観性と公平性の確保: 報道内容が客観的で公平であることを徹底する。

事実確認の徹底: 報道前に事実確認を徹底し、誤報を防止する。

透明性の向上: 情報源や取材方法などを公開し、透明性を高める。

多様な意見の尊重: 多様な意見を尊重し、異なる視点からの報道を行う。

倫理観の確立: ジャーナリストとしての倫理観を確立し、不正な圧力に屈しない。

デジタルリテラシーの向上: フェイクニュースを見抜くためのデジタルリテラシーを向上させる。

メディアに対する信頼回復は、一朝一夕にできるものではありません。メディア自身が、自らの問題点を認識し、改善に向けて努力していくことが重要です。また、私たち一人ひとりが、メディアリテラシーを身につけ、情報を鵜呑みにせず、批判的に吟味する姿勢を持つことも大切です。

リベラルとは?

リベラルとは、一般的に個人の自由と権利を重視し、社会の進歩や改革を支持する思想や立場を指します。ただし、「リベラル」という言葉は、国や時代、文脈によって意味合いが異なるため、一概に定義することは難しいです。以下に、リベラルの主な特徴と関連する概念を説明します。

リベラルの主な特徴:

個人の自由と権利の尊重: 個人の思想・信条、表現、結社、経済活動などの自由を重視します。

法の支配: 権力者の恣意的な支配を排除し、法に基づいて社会が運営されることを重視します。

民主主義: 市民が政治に参加し、意見を反映できる民主的な政治体制を支持します。

社会の進歩と改革: 社会の不平等や不正を是正し、より公正で平等な社会を目指します。

寛容性: 多様な価値観や文化を尊重し、異なる意見を持つ人々との対話を重視します。

リベラルに関連する概念:

自由主義: 個人の自由を最大限に尊重し、政府の介入を最小限に抑えることを主張する思想。リベラルの根幹をなす思想の一つです。

社会民主主義: 自由主義の原則を維持しつつ、社会の不平等是正のために政府の役割を重視する思想。福祉国家の実現などを目指します。

進歩主義: 社会の進歩と改革を重視し、社会の課題解決に向けて積極的に行動する思想。

注意点:

「リベラル」という言葉は、国や時代によって意味合いが異なります。例えば、アメリカにおけるリベラルは、ヨーロッパにおける社会民主主義に近い意味合いを持つことがあります。リベラルの中にも、様々な立場や考え方があります。例えば、経済的な自由を重視する立場もあれば、社会的な平等や環境保護を重視する立場もあります。

リベラルについてより深く理解するためには、様々な文献を読んだり、異なる意見を持つ人々と対話したりすることが重要です。