迎え火

お盆13日から16日日本は古くから13日に「迎え火」を焚きご先祖様を迎える。

16日には「送り火」を焚いてお観送りをする。「盂蘭盆経」(うらぼんきょう)と言う。

日本独自の先祖崇拝、サンスクリット語では「ウラバンナ」と言います。これは「逆さまに吊るされる」という意味です。

これは地獄で苦しむ魂を救うために始まった行事。仏陀の弟子の中でも、最も神通力に長けていたと言うモッガラーナ、日本では、目連(モクレン)と言いますが、そのモッガラーナが神通力で生前欲深くて亡くなったお母さんを観たところ地獄で苦しんでいた親孝行なモッガラーナはそれが耐えきれず、仏陀に相談します。

すると、仏陀はたくさんの僧侶が来る日にその僧侶にお布施をしなさい、と教えたら、そこでモッガラーナは集まっている僧侶にお布施をしたところ、お母さんは天上界に救われた。

と言うこの逸話、これがお盆のルーツになります。でも、日本のお盆はさらに深い意味があります。

ご先祖様は、ただのおじいちゃん、おばあちゃんではありません。神道においては、亡くなられた魂は、神上がりをするか、しないか。

神上がりと言うのは神様に上がられること。これは仏教では成仏と言う言い方になります。亡くなって、生前に悪行をしていなかった御魂は神上がりし祖先神である。

遠津御祖神(とおつみおやのかみ)と言う神様に上がられます。この遠津御祖神様が、皆さんの祖先神でありルーツになります。

皆さんの命の源と言っても過言ではありません。そのご先祖様が神様になられた遠津御祖神の神々、その神様は、私たちと「一体不可分」であります。

完全に1つの存在であり、私たちはご先祖様と1つであり一体なのです。

ですから、祖先神様は私たちの夢、希望、目的や目標を同じ目線で応援してくださいます。ご先祖様、祖先心様、遠津御祖神様のお力です。