108煩悩

晦日、除夜の鐘(108)を聴きながら感じる事ですが、108煩悩を捨てる。道に背き迷うことなかれ、捨て去るごとに煩悩は消えゆく。空を悟れば心は解き放たれる。心理を知れば新たな世界が開く、因果の行く末に思いを巡らせても生死の瞬間は誰にも分からない。欲にまみれて悪に手を染めた時、悔い改めればいつか救われる。人々が欺き合えば、信じあう術を失う。猜疑心が己を苦しめる。神が人類に魂=意識を与えたが為に。

魂=意識=量子

科学の力を超える魂や意識が量子ソウル理論になるのでは。

般若心経に出てくる「色即是空 空即是色」。「色」とは物質などの「形あるもの」を指すのですが、これ即ち「空」である。その逆も真である、と言っているわけです。ここにヒントがありそうです。

以下、私の勝手な解釈ですので、研究者の方から「いい加減なことを書くな」とお叱りを受けるかもしれません。まあ、それを承知で書いてみます。私たちが見ている「物体」とは、いわゆる光が反射したものを見て、その形を認識しているわけです。物体の性質によって反射するスペクトルが異なるので、色が付いているように見える。その光のうち、人の可視領域のすぐ外側にある電磁波を紫外線といっています。(紫は「黄泉の世界」を象徴する色だとも言われていますね)それより、もっと波長の短い高エネルギーの電磁波(ガンマ線より、ずっと高いエネルギーを持つ電磁波)であれば、原子の最小単位といわれている素粒子をも突き抜けてしまうのではないか。

すると、「X線の眼を持つ男」ではないですが、そうした高い周波数を持った電磁波しか見ることのできない観察者がいるとしたら、その人の眼には物質が透明に見えるはずです。「そこ」には何もない。しかし、私たち人間の眼には、そこに物体があるように見える。実際に手で触ることもできる。逆に、ある人の体を構成する要素が、ものすごい速さで振動していたとすると、私たちには半透明、もしくは透明に見えるはずです。しかし、手で触ると掴むことができる。SF映画の透明人間ですね。

今度は、私の体を構成する要素が、それこそ分子、原子レベルで凄い速さで振動しているとすると、テーブルの上に手を置こうとした私は、スルッとテーブルを突き抜けてしまうはずです。私の存在は人間の眼には見えないし、手で触ることもできない。私はここにいるのに。完全に幽霊ですね。

映画「ゴースト/ニューヨークの幻」状態です。

これが「色即是空 空即是」のことではないのでしょうか。実体はあるのに「見えない=空」。見えるのに「実相」ではない。つまり、ものごとの実相とは、これすべてエネルギーに過ぎない。形(色)とは、実相ではない、ということ。

本当の姿は、すべてエネルギーである。「色」とは、束の間、実相が物質化したものにすぎないのだから、もともと空である。すべてが「空=エネルギー」である、と。つまりは量子力学の波動力学では、物質とは同時に、エネルギーの波でもある、と結論付けているわけですね。物質はエネルギーの波動であり、その逆も真である、と。次元によって、形が変わるだけ。
三次元に住んでいる私たちは「色=形あるもの」を見て、判断し評価して暮らしている。しかし、それは本質ではないと。究極は、「人は、実相から受けた波動を認識しているだけ」ではないのか。それを映像化しているのは、眼であり、脳であるに過ぎない。そもそも、これが間違いの元ではないのか。幻影であると。心(脳ではなく)で感じること、これこそが真の実相ではないのか。そして、心の実体とは脳や心臓ではなく「魂」そのものである。般若心経は、こういうことを伝えているのではないでしょうか。

E = m c2
エネルギー=質量×光速の2乗という式です。光速というのは定数ですから、エネルギーは質量で決まる、ということになります。しかし、光速よりもっと速い波動の世界が存在すれば……。ひょっとすると、もっと高次元、五次元、七次元という世界では、光速より速いスピードで振動しているのかもしれません。光速を超えた世界。それが「神界」と言われているところなのでしょうか。

宇宙のルール

宇宙のルールの秘密自分が出すエネルギーの種類によって自分が体験する世界の種類が変わる。

・幸せエネルギーを出すことによって、幸せな出来事がやってくる。

・不幸せを出すことによって、不幸せな出来事がやってくる。

※中国の古典に、聲聲相応(せいせいそうおう)と言う熟語があります。山彦(やまびこ)を想像して下さい。山の谷間でヤッホーと言うと音の反響で返ってきます。従って、良い行いは良い行いで、悪い行いは悪い行いで自分に返るということです。

自分から自分へ流すエネルギーが、自己こうていかん肯定感によって変わる。自己肯定感は、宇宙のルールを活かすために最も重要な要素である。「自分のことが好き」というエネルギーが外側から内側に流れ、やがて自分のもとへ「自分のことが好き」と感じるような出来事として戻ってくる。

人は全てとつながっている。

太陽系だけでなく宇宙のバランスが完璧に調っていないと、空気や水が存在出来る条件が調うこともない。人は社会、地球の中で生きているというよりは、宇宙のバランスの中で生きている。見かたを変えると、「人は全てを含んでいる宇宙と繋がっている」のである。人と宇宙との関係が理解できると、宇宙のルールも分かりやすくなる。

宇宙のルールは「すべて循環している」

「自分の出したエネルギーが自分に戻ってくる」となり、根本にある宇宙の原理原則です。人と宇宙との関係をもっと広い視点でみると、「地球に住んでいると言うより宇宙に住んでいる。」歴史の疑問が教育に関係している。教育では社会のルールしか教えてもらえず、宇宙のルールは教育されていない。三つのルール「人と宇宙の関係」宇宙のルールによって、全てが循環とている。

• 宇宙のルール

• 地球のルール

• 社会のルール

循環は流れです。流れの中に「自分」が存在し、流れの中でエネルギーを出しては受け取っています。

宇宙のルールの式と秘密

• 自分の出したエネルギーが自分に戻ってくる。

• 外側だけでなく内側にも影響している。

• エネルギーの循環で自分が創られる。

自分の出したエネルギーが自分に戻ってくる。自分を含んだ宇宙全体は、常に変化し循環しています。そして、体の水分が毎日循環しているように、自分のエネルギーも常に循環している。エネルギーの循環には「類は類を呼ぶ」ごとく「類は友を呼ぶ」「類は友を呼ぶ」という言葉は人と人との関係だけでなく、実は人以外にもある。動物のフンには何が集まるか、ハエやうじ虫などの虫が集まる。花などの香りの良い綺麗な花にはミツバチや蝶々が集まって来ます。このように、類は友を呼ぶというのは、似通った人が集まるだけでなく、動物や物、フンなど汚く感じる出来事、又は、良い香りで心地よい出来事さえも集まってくるのです。

「類は友を呼ぶ」という言葉の意味を深く理解すると、世界観が変わる。人間は何で出来ていますか? 人間は約60憶個の細胞で出来ている。その細胞を細かく見ると、原子、電子、素粒子で出来ている。見かたを変えると、人間は人間として必要な物質どうしがくっついていると言える。人は人となるために必要な物質で出来ており、その人にとって今必要な物や出来事が集まっている。「類は友を呼ぶ」とは、人だけでなく、物の出来事にも関係している。人も物も物質で、地球に存在する全てのものが物質で出来ている。物質はエネルギーを持っていて、さらに、私たちの感情はエネルギーである。

物質は目に見えるエネルギーから、空気や感情など目に見えないエネルギーまで、全てエネルギーで出来ている。エネルギーは、必要な所に集まって物質を作ったり出来事など作ったりと、常に循環しています。「気の合う者や似通った者同士だけでなく、物や出来事も自然に寄り集まるものである。」

明るい人の辺りには明るい人、物、出来事が集まり、暗い人には暗い人、物、出来事が集まる。自分のエネルギー空間に自分と似たエネルギーが集まり、その結果として今の自分に必要な人、物、出来事がやってくる。自分の周りにオーラのような、自分専用のエネルギー空間がある。外側だけでなく内側にも影響している。

外側とは、社会の中で生きる世界のこと。内側とは、自分が感じる世界のこと。簡単な式にすると、「外側=体験する事実」「内側=体験する感覚」外側にエネルギーが循環するだけでなく、自分の内側にもエネルギーが循環している。人間の体は約70%が水分です。物質である水は、目に見える固体や液体、目に見えない気体に上体変化します。物質はエネルギーを持っているので、人間の体は水を含めて、常にエネルギーの循環が行われている。

エネルギーの循環で自分が創られる。外側へ流すエネルギーと、内側に流すエネルギーによって自分が創られます。自分が出すエネルギー=自分が体験する世界すべて自分が創っている。毎瞬毎瞬、自分らしいエネルギーをだすこと。

日本最大の大山古墳 発掘調査現場を公開 宮内庁

 日本最大の前方後円墳、大山(だいせん)古墳(仁徳天皇陵、大阪府堺市堺区)について、宮内庁は29日、今月上旬から実施している発掘調査の現場を報道陣に公開した。墳丘を囲む三重の濠(ほり)にある堤では近世以降に土を盛って大幅にかさ上げしていることが確認され、築造当初から大きく姿を変えた様子が分かるという。

【写真】世界遺産の大山古墳で発掘現場公開https://news.yahoo.co.jp/articles/862cba8899085eee58f304c8b6c6fa945b031e52/images/000

堤の護岸工事に備えた状況確認のため、古墳北西部で、一番外側の第3堤やその内側の第2堤などの7カ所を調査。どちらの堤でも本来の地表面から近世以降に大きく土が盛られていることが分かった。  第2堤では現在の地表面の約2メートル下で古墳築造当初の石敷きを確認。2018年と21年に最も内側の第1堤を調査した際には地表面近くから円筒埴輪(はにわ)の列が見つかっており、当初は第1堤と第2堤で高低差があった可能性があるという。また円筒埴輪の破片も見つかり、第2堤でも同様に並べられていたとみられる。  最も外側の濠は、江戸時代の元禄期に埋め立てられ、明治中期に掘り直されたという記録が残る。調査を担当した宮内庁陵墓調査室の土屋隆史・主任研究官は「おそらく明治期に掘り直された時にその土が盛られたのだろう。築造当初は自然の地形に合わせ効率的に造られたが、明治期には厳かさを強調するために高さをそろえるという大規模な造成をしたのではないか」と話す。  この日、歴史・考古学の17団体の研究者ら約40人にも現場が公開された。日本考古学協会の岩本崇・陵墓担当理事(島根大准教授)は「造成以前は堤と濠の水面があまり変わらなかったのだろう。近代で大きく陵墓のイメージが変化したことが分かる」と話した。調査は12月上旬まで続く。【花澤茂人】

面白(おもしろい)の語源

アマテラスが天岩戸に引き籠って、天地が闇に閉ざされた後、天の安河原での会議をした。

天岩戸に引き籠っている天照大御神(アマテラス)を外にどうやって出そうかと、知恵の神オモイカネを中心に会議で話し合い、色々な神々がアマテラスを岩から出すために工夫したが出てこない。岩戸の前で、ある神が大声で叫びます。

「アマテラスによく似た神様で、アマテラスよりも尊い神様が現れた!」

これはめでたいと神々は一斉に騒ぎ出しました。その時に裸踊りをして場を盛り上げたのがアメノウズメ。アマテラスは何やら騒がしい外の様子が氣になって、岩戸を少し開けて覗いてみると、そこには自分によく似た光り輝く神様がいたので驚きます。鏡に映る自分の姿だとは氣づかないアマテラスは、もっとよく見てみたいと思い、さらに岩戸を開け、一歩踏み出そうとしました。その瞬間、ここぞとばかりにアメノタヂカラオがアマテラスの腕を引いて、外に引っ張り出し、さらに岩戸を自慢の剛力で持ち上げ、遠くに投げ飛ばしたのでした。

アメノタヂカラオは、高天原(天界)で最も力が強い剛力の神様。アメノタヂカラオが岩戸を開け、アマテラスは太陽が照らす元の世界にもどる。光が外を照らし、そこにいる神々の顔が白くなった。

神々の顔、面(おも)が白いという事で、面白(おもしろい)となった。さらに高天ヶ原の神々は岩戸窟に縄を締め、二度と中に入れないようにします。この時にはった縄が注連縄(しめなわ)の由来とされます。アメノタヂカラオが投げ飛ばした天岩戸の扉は、日向(宮崎県)から信濃国戸隠山(長野県)に落ちたという説もあり、剛力ぶりは人間の常識では測れない目を見張るものがあります。

ドイツ産業がエネルギー問題

Screenshot

ドイツ産業がエネルギー問題、中国猛攻に需要低迷でかってない危機に追い詰められています。ドイツの人口は約8400万人(2022年)で、約1億2200万人(同)の日本の7割程度ですが、そのドイツが2024年にドル換算の名目GDPで日本を追い抜き、世界3位に上がりました。しかし、アメリカと中国に続く世界第3位の経済規模になったとは言え、ドイツ経済が順風満帆とは言えません。日本を追い抜き世界3位の大国が、現在直面している問題は、天然ガスの供給元だったロシアとの関係がウクライナ侵攻を機に悪化したことで、エネルギー価格が上昇し生産の下押し要因になっています。

エネルギー問題は深刻であり、化学や鉄鋼・非鉄など、製造工程で天然ガスや電力を多用するエネルギー多消費産業は、ウクライナ侵攻以降生産水準を2割弱落としており、未だ回復の兆しは見えていません。中でも自動車産業はドイツ政府の施策により電気自動車(EV)にシフトし、政府が戦略を見誤り最大手のフォルクスワーゲン(VW)も、会社設立以来初となるドイツ国内の工場閉鎖を検討しております。

また、メルセデスベンツも中国での販売も、中国最大手、比亜迪(BYD)との価格競争で苦戦しており苦境に立たされております。中国の低価格電気自動車(EV)が欧州にも販売を拡大しており、EU産業連合によりますと、2019年の輸入が29,000台から30万台に拡大。日産の2024年4~9月期連結業績は、営業利益が前年同期比90%減、世界で9千人の人員削減などのリストラ策を発表しました。現在、ドイツの自動車産業はかなり厳しい状況で、大きな曲がり角の岐路に立たされている。尚、独鉄鋼・機械大手のティッセン・クルップは25日、鉄鋼子会社ティッセン・クルップ・スチール・ヨーロッパの従業員約4割を削減する経営再建策を発表した。生産体制の合理化で2030年までに約5000人を減らすほか、事業売却などで約6000人を削減する。不振が続く主力部門の立て直しを図る。アジアからの安い輸入品が増えたことで、鋼材価格が下落、自動車産業等主要顧客の需要減が大きく影響しているのではと考えます。

2024年最新の世界GDPランキング(IMF(国際通貨基金)が発表した世界各国のGDP)

順位 国名    単位(百万US$)

1位 アメリカ  27,966,553

2位 中国    18,560,013

3位 ドイツ   4,700,875

4位 日本    4,286,187

5位 インド   4,105,381

2023年の世界GDPランキング

順位 国名     単位(百万US$)

1位 アメリカ   26,854,600

2位 中国     19,373,586

3位 日本   4,409,738

4位 ドイツ   4,308,854

5位 インド    3,736,882

2022年の世界GDPランキング

順位 国名     単位(百万US$)

1位 アメリカ   25,346,805

2位 中国    19,911,593

3位 日本    4,912,147

4位 ドイツ    4,256,540

5位 インド    3,534,743

2021年の世界GDPランキング

順位 国名          単位(百万US$)

1位アメリカ  22,675,271

2位 中国    16,642,318

3位 日本    5,378,136

4位 ドイツ     4,319,286

5位 イギリス    3,124,650

日本は、80年代世界第2の経済大国と言われバブルの絶頂期を、私も経験しました。それが2024年ドイツに抜かれ世界4位です。また、年々GDPも減少しています。日本の未来を考えると、現政権では衰退の一途を辿るだけです。

47代米国大統領に就任するトランプ氏の影響が早速出たようです。

本日、取引先より入った連絡では、47代米国大統領に就任するトランプ氏の影響が早速出たようです。米中貿易戦争が再び発生するのを中国が見越し、貿易の要である海上コンテナを自国に滞留し始めているとの事です。コンテナが滞留し始めると、物流が停滞します。日本も大きな影響が出てくると予想します。先ずは、日本に輸入品が入りません。そして、コンテナが無い為に輸出も出来ません。一番困るのがコンテナ不足により、輸出入が出来なくなり海上運賃が高騰します。海上運賃が高騰すると輸出入品の価格が高騰します。よって消費者、国民の負担になりダメージがかなり大きくなります。現状でも色々な商品が値上がりし、国民の負担が大きくなっております。これ以上の負担が国民にのしかかると、とても生活が困窮し犯罪のリスクも高まります。今年に入り、ただでさえ主食のお米が高騰し、生活が大変になっております。この事象も大峠の始まりに過ぎないのでしょうか?

11月23日は、新嘗祭(にいなめさい)

新嘗祭とは、三大神勅のひとつ、斎庭稲穂の神勅(ゆにわいなほのしんちょく)稲の収穫を祝い、豊穣を祈る。
その年の収穫に感謝して新穀を神様にお供えして、来年の豊穣を願う行事。
天照大御神様から孫の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を葦原中国 (あしはらのなかつくに) に降 (くだ) す際に神宝とともに授けた言葉。天孫降臨する際に与えられた使命の一つが、斎庭稲穂の神勅です。
お米を育て、お米を祀り、お米を食べ感謝し、お米を世界に広げなさいと言う神勅です。
※神勅(しんちょく)とは、神のお告げ、神の命令です。
一粒万倍と言う言葉がありますように、一粒の稲穂が万倍になる、これは日本人に与えられた使命でもあります。お米は大陸から日本に入ったのではなく、日本から世界に広がったのです。
◇斎庭稲穂の神勅:天照大御神は高天原でつくる神聖な庭の稲穂を子孫に授け、この稲穂を育てて葦原中国を治めて繁栄させなさいと教えたのです。皇室の祭祀として、毎年11月23日に行われる新嘗祭はこの神勅に由来する大切な祭祀です。
※葦原中国(葦原の中つ国、あしはらのなかつくに)とは、高天原(たかまのはら、たかまがはら)と黄泉の国(よみのくに)との間、地上界・人間が住む世界の事です。高天原は神様が住む世界、黄泉の国は死者が住む世界で、その間に住む地上界、葦原中国と言うことです。
※もう一つ大事な宮中祭祀の行事が、神嘗祭(かんなめさい)
毎年10月15日~17日に日本の神社の中心的存在である伊勢神宮で行われる神事です。
その年に収穫された新穀を天照大御神といった神々に捧げ、その恵みに感謝するお祭りです。
伊勢神宮では、年間1,500回にもおよぶ祭祀がありますが、その中でも、もっとも重要なものが「神嘗祭」です。
※11月23日は、勤労感謝の日ですが、元々は新嘗祭の日でした。太古の昔から。
それを戦後GHQの政策により勤労感謝の日と制定したのです。
日本人の使命である神勅を消し去ったのです。
今一度、日本人の使命を考える時期に来ております。それが今年の令和のコメ騒動と言われる問題ではないでしょうか。

ペットボトルリサイクルのウソ!!

酷いもんである・・・!!!! 武田邦彦著より
環境と市場:ペットボトルリサイクルのウソ  
分別収集して、リサイクルして、限られた石油資源を大切に使って、地球の温暖化を防ぐんだ、そう教えられて家庭でも、学校でも、会社でも、そして公共の場でも全国的に進められているペットボトルのリサイクル活動。逆にこの活動が石油資源を余計に浪費しているのだとしたら…。そしてリサイクルにより利益を得ている人がいるとしたら…。

ペットボトルの回収率は順調に向上
「世界をリード!ペットボトルからペットボトルへ」
1997年の「容器包装リサイクル法」が施行されて以降、リサイクルのためペットボトルの分別収集量が急増しています。回収率は2003年に61%に達しています。そしてNEDOのHPのデータ元「PETボトルリサイクル振興協会」の資料では2005年ついに65.6%にまで達しています。
 ではペットボトルはペットボトルになっているのか?
ほとんどペットボトルに再生されていない!
最近「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」(武田邦彦著)で話題になっている武田さんは、リサイクルされた製品は石油原材料から製造するより歩留まりは悪い。さらに再生品は品質も多少悪くなるので売れにくく、結局有効に利用されないでごみになる。従って実態はもっと小さ値となる、と言う考えのもと研究室の学生と実態調査をして協議会の出しているリサイクル総計26.8%は、多く見積もっても6%程度だろう、と書いている。6%の根拠は武田さんのHP(リンク)参照。
「世界をリード!ペットボトルからペットボトルへ」はウソっぱちのスローガンでした。そしてペットボトルの生産量はどんどんうなぎのぼりに増えています。

ペットボトルはペットボトルに再生できない!これが現実…
NEDOのHPには、ペットボトルのリサイクルの現状が次のように書かれています。原文のまま引用します。
『使用済みペットボトルからペットボトルへのリサイクルは難かしく、再生利用の対象としては繊維やシート、成形品に限られていました(形を変えるだけなので「マテリアルリサイクル」といいます)。
したがって、回収されてもそのすべてがリサイクル処理されず、一部は廃棄されるなどの問題がありました。ペットボトルに再生できなかった理由は、使用済みペットボトルを異物除去、粉砕・洗浄をしてフレーク状の再生樹脂とするのですが、どうしてもごく微小な異物が残ってしまい、安全の面で食品用としてのペットボトルには再生が難しかったからです。』なんと、ペットボトルに再生が難しいって、認めちゃってるんですね。。。

では、回収されたペットボトルはどうなっているのでしょうか?
輸出量が21.1万トンあります。これは生産したペットボトルの内の40%に当ります。そして有効にリサイクルされた分が6%(武田さん調査値)の残り、実に生産量の54%が焼却・廃棄されているのです(’05年度実績)。

ペットボトルとして再生されるのはわずか2%!
武田さんの調査ではリサイクル総計でも僅か6%です。これはあまりにひどい実態です。かえって増えた生産量、リサイクルは免罪符か?
ペットボトルをリサイクルして再生すれば、ペットボトルとして使われる石油材料を減らせるはずでした。ところが2%しか再生されず、逆にペットボトルの生産量は、それこそウナギのぼりに増えています。
なんでこんなことになったのでしょうか?
おそらく、ゴミ箱に捨てる代わりに分別することで、私たちはペットボトルの商品を購入することに罪悪感がなくなったのです。捨てればゴミ、分別すれば資源、とよく言いますよね。
分別すればペットボトルに再生できるのだと思い込み、平気でどんどんペットボトルの商品を利用して、せっせと分別リサイクルしています。

事実は全く違うのです!

ごく一部しかペットボトルに再生されず、せっかく分別してもペットボトルはその大半が燃やされているのです。私たちはゴミを分別し、ゴミ収集車はガソリンを撒き散らして別々に回収し、焼却場で再び一般ゴミと混ぜ合わされて焼却されているのです。焼却してもリサイクル、という欺瞞日本では焼却してもリサイクルなのです。焼却の際に発生するエネルギーを回収・利用することをサーマルリサイクルといい、日本ではリサイクルとして扱っています。
代表的なのは、ごみ発電やエコセメン化(灰からセメントをつくる)温水などの熱源や冷房用のエネルギー源です。欧米ではこのよう な廃棄物が消滅してしまう燃焼をリサイクルの概念には含めません。どうも、法定化までしたペットボトルのリサイクルが、分別したけどうまく機能しないなんて言えないから、机上でごまかしている、という構図が見えてきました。

なんでこんなことになったの?
ペットボルのリサイクルに対して、日本の環境団体は反対だったのだそうです。かえって空き缶感覚でポイ捨てが増える、分別収集が大量消費を招く、自治体の経済的負担が大きいなど、ほぼ現状を的確に予想していたのです。自治体も当然、リサイクルには反対しました。清涼飲料の業界と軋轢(あつれき)もあったようです。ところが、こんな流れを一変させたのが、朝日新聞の1994年10月24日の社説。『ゴミの世界が大きく変わる』のタイトルで、資源ゴミのリサイクルという旧厚生省の方針を強く支持しました。これを期に翌年、『容器包装リサイクル法』は制定され、日本はリサイクル社会へと突入したのでした。

誰がもうけてるの?
ええ、得をしているのは業者(産廃業者)自治体そして容器リサイクル協会です。損をしているのは消費者、すなわち私たちです。
すべての負担のでどころは結局、国民のふところなのです。リサイクルするということで価格に上乗せされたリサイクル費用を負担させられ、その上、地球環境のためと信じて分別の手間を惜しまず処理したのに、リサイクル業者はその大半を焼却しているのです。
なんたること!そして国はこれがリサイクルだと言い張るのです。う~ん…自治体の負担といいますが、もとは私たちが負担する税金、そしてリサイクル業者がどんな処理をしようがリサイクルするということで渡してしまえば、自治体にもはや責任はないのです。リサイクルビジネスは根が深いようです。
薬害禍や道路行政など見慣れた構図が環境問題にまで! 
じゃあ、どうしたらいいのか?行政も経済界もそして学者もマスコミも、環境問題という地球規模の外圧に対して、事実を追求、開示しよう
とはせず、そればかりか都合の良いように利用しています。プロには任せられません、素人の「事実は何で、何が根本問題なのか」という発信が社会を変えていく、第一歩なのです。ビン、缶、ペットボトルの日に、収集車は「ガチャンガチャン」と音を立てながら、全て一緒に車に放り込んでいくそれを見て、誰も不思議に思わないのだろうか

台湾の半導体メーカーが生産稼働

熊本県菊池郡菊陽町に台湾の半導体メーカーが建設し工場が生産稼働しております。
国策として再び半導体王国を目指すのは良いとしても、産業のコメと言われる半導体の製造にそれだけのリスクがあることをどれだけの人が認識しているのか、私は心配しております。確かに地元住民から聞きましたが、とにかく水の汚染を心配されていらっしゃいます。
又、もう一つの問題が治安の問題です。私に入りました情報では、毎日のように警察が出動するケンカやトラブルが多発しているようです。
半導体工場が用いる化学物質の中には強力な発がん性物質もあり、TSMCの台湾国内の工場周辺では、それが問題になっているとの事をネットでも書かれている記事があります。
そのような理由から、私だったら、まず半導体工場の近くになど住みたくはないし、誘致するなどもってのほかです。事情を知っていると「シリコンアイランド復活」などと呑気に浮かれてはいられないのです。
それでも、人里離れたところに建設されるならまだしも、市街地に隣接するように建てられた半導体工場は既に国内にいくつか存在しています。不測の事態は明日にでも起こる可能性があり、その時、周辺住民への健康被害がどうなるのか、想像したくもありません。
高度な安全基準が保たれているのは確かかもしれません。
もちろん、法令でも危険物管理は厳格に定められているし、各メーカー共安全管理には細心の注意を払っているのも確かだと思います。
以下のように危険な化学物質が製造工程の中で使用されています。
※トリクロロエチレン: 
 トリクロロエチレンの毒性、トリクロロエチレンは代表的な地下水汚染物質であり、工場排水により土壌が汚染されると、地下水に浸透し、長期にわたり地下水汚染が続くことがあります。
誤って摂取すると吐き気、流涙と眼の痛みや、疲労、精神的混乱、めまい、頭痛、記憶喪失、集中力欠如といった中枢神経系の抑制症状も見られます。
また、WHOのがん研究専門組織IARC(国際がん研究機関)によって、発がん性評価グループ1「発がん性がある」に分類されており、このがんリスクにより、物質特別有機溶剤等第2類も指定されています。
運送の際も、特別の安全対策を講じる必要があるとして消防法の規定に従うことが必要となります。
三協化学株式会社様のHPより
※アルシン:
アルシンの毒性、ヒトに対してアルシンは猛毒であり、アメリカ合衆国産業衛生専門家会議(英語版、イタリア語版)(ACGIH)の勧告によるアルシンの許容濃度は、時間加重平均濃度にて 0.005 ppmである。アルシンを大量に吸入した場合、血液・腎臓に影響が出て、最悪の場合には死に至る。
アルシンの曝露された結果の症状は、数時間から数日遅れて現れる場合もあるため、その間は医学的な経過観察が必要とされる。ウィキペディアよりその他にも半導体工場では様々な危険物を取扱います。引火性物質に着火すれば、それにより、最悪の場合は発火性物質への連鎖的な反応、有毒物質の自然環境中の暴露など、周囲に甚大な被害をもたらす可能性もあるのです。一つ間違えると大きな人災や、自然環境の破壊にも繋がります。
今後は、行政の監視、監督の強化を図って頂きたいものです。